自宅での筋トレに欠かせないのが「ダンベル」。今回はおすすめのダンベル(固定式と可動式)を紹介します。
初心者やフィットネスで使える1〜3kgの物から上級者向けの10〜40kgのものまで紹介します。
安い&使いやすいコスパ最強のセット商品や自宅用に人気のラバーダンベルまでお届けします。
この記事の信頼性
ダンベルの種類
一言にダンベルと言っても様々です。手軽に使える物からプロ仕様のものまで、多種多様なアイテムがあります。
ダンベルには2種類あり、「可変式ダンベル」と「固定式ダンベル」があります。
上記のどちら選ぶかという事。
ダンベルは重量によって明確に特徴づけられていますが、重量を変えられるのが可変式ダンベルです。逆に、重量を変えられないのが固定式ダンベルです。
どちらのダンベルを選ぶかによってトレーニングやダイエットの方法にも差が出てきます。
可変式ダンベルの特徴(メリットとデメリット)
出典:amazon.co.jp
可変式ダンベルは、名前の通りダンベルの重さを任意に変える事ができます。
とても便利lな反面、デメリットもあります。重さを変える方法は多様で、各メーカーがしのぎを削っていますので、自分の希望とする物か見極めが大切になります。
可変式ダンベルのメリット・デメリットをご説明します。
可変式ダンベルのメリット
可変式ダンベルの最大のメリットはやはり重さを自由に変えれる事です。
筋肉のつき方は体の部位によって様々ですから、それに合わせて適切な重量で筋肉に負荷をかける事ができます。
ダンベルもいくつかの重さを揃えておくのが理想ですが、可変式であればダンベルをたくさん揃える必要もなく1セットあれば十分です。
可変式ダンベルのデメリット
可変式のダンベルは重さを自由に変えれる事が特徴ですが、それがデメリットにもなり得ます。というのも重さを変える「ウェイト交換」の作業が意外と面倒でもあるからです。
筆者の私も可変式のダンベルを使用していますが、やはりウェイトを変えるときの取り外しからウェイトの取り付け作業が非常に手間だと感じています。
収納時はできるだけ省スペースにまとめておくでしょうから自ずと一番重い状態で保管しておくでしょう。
するとトレーニング時に『ウェイト』を交換するという作業がまず必要に。交換時にうっかり落として床を傷つけるということもあるので取り扱いに注意が必要です。
固定式ダンベルの特徴(メリットとデメリット)
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固定式ダンベルは、可変式と違って重さを変える事ができません。
一般的な自宅用のダンベルというとこちらをイメージするのではないでしょうか。
重さは変えられなくても使い方次第では十分に役立ちます。通常、可変式に比べると価格が安いので、デメリットを問題視しないのであれば、おすすめです。
それでは、順番にメリットとデメリットをみていきましょう。
固定式ダンベルのメリット
固定式ダンベルは、いちいち重さを変える必要がありませんので、事前準備の必要がなくすぐにトレーニングをスタートできます。
複雑なトレーニングメニューを設定して工夫しながら進めるよりも、シンプルにタスクをこなしていくのが好きな方におすすめです。また、可変式に比べると安いダンベルが見つかりやすいというのもメリット。
固定式ダンベルのデメリット
重さを変えられないというのはデメリットの一つでしょう。また、複数の重さを揃えようとすると、そのぶん購入費用もかかります。
さらに、スペース的な問題も軽視できません。専用のラックなどを用意しない限りは、床に並べて置いておくことになるはずですが、ダンベルは立体的なものなのでかなりスペースを占拠します。
もし、ダンベルを置く空間をそれほど広くとれない場合は気をつけたいところです。
ダンベルの選び方
様々な種類があるダンベルに置いて重要になってくる“選び方”は下記となります。
- ラバー付きかどうか
- 可変式 or 固定式
- 用途
の3点を確認しておくことが大切です。ここからはダンベルの選び方を詳しく解説していきます。
ラバー付きかどうか
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ダンベルのプレート部分に使われる素材はいろいろです。『アイアン』や『クローム』といった金属が基本ですが、これにラバーコーティングがなされているものがあります。
いわゆるゴム製のコーティングで、弾力性をもっているので、床に落としたときに傷がつきにくいという利点があります。また、表面の質感が滑りにくくなるので、可変式の場合はプレートを取り付ける際にも安心です。
可変式か固定式
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可変式、あるいは固定式のどちらを選ぶかということは、どういった目的で筋トレを行なうかということと大きく関わってきます。
単にエクササイズのときに負荷をかけたいというシンプルな目的の場合もあるでしょうし、体の部位に合わせて理想とする筋肉をつけたいという方もいるでしょう。後者の場合は、固定式なら複数揃える必要があります。
ダイエットなど目的に応じた特徴があるか
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ダンベルは、これを使用することで筋肉を増やしたり、形成したりするのを助ける役割をもっています。
ダイエットや美しいボディラインをキープする目的、運動能力をアップさせたり基礎体力をつけたりするために使われるのが一般的です。しかし、他にも病後のリハビリ目的や、精神的なストレス解消のためなど幅広い用途で使われます。
ダンベルの特徴と用途が合致している必要があるので、選ぶときにはしっかり考慮したいところです。
ダンベルおすすめ5選
上述しました選び方ポイントを踏まえ、特に人気を集めているおすすめのダンベルを5点、ピックアップしてご紹介します。
価格が安いのはやはり魅力の一つではありますが、長く愛用することを考えれば、愛着のもてるバランスの良い商品を選びたいですよね。
自分の用途と照らし合わせて、どのダンベルが一番適切なのかよく考えてお気に入りを見つけてくださいね。
ダンベルおすすめ1 アイロテックラバーダンベル
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片手20kgずつのラバーダンベルを、2つセットにした20kgのダンベルです。『シャフト』を留める部分の形が丸型仕様になっていて、プレートの取り外しも簡単な可変式ダンベル。
『ラバーリング』を採用しているので床を傷つけにくくフローリングのお部屋でも安心です。プレート同士がぶつかることによる衝撃音もそれほど気になりません。
用途や体力に応じて25kgから5kgまでのプレートを使い分けできます。初心者からハードユーザーまで使える本格的な人気のセットアイテムに。朱色を効かせたシンプルなデザインも、魅力の一つ。
ダンベルおすすめ2 ユーテン(YouTen) ダンベル
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気軽にトレーニングを楽しむために、安いダンベルを探している方におすすめなのが、『ユーテン』のダンベル2個セット。「セメント」に「ポリエチレンコーティング」を施すことで、つるりとした表面に。手にしっくりと馴染むだけでなく、見た目にも重厚感があり魅力的です。
また、コーティングしてあるので床に置いたときの衝撃音も気にならず、集合住宅でも気兼ねせずに使えるというのもポイント。留め具部分はプラスチック製なので、面倒なプレートの脱着も簡単です。可変式のセット内容も充実しているので、コスパも◎に。初心者で特に自宅で利用したい方は選んでみてはいかがでしょうか。
ダンベルおすすめ3 4WD 可変式ダンベル
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『4WD』のダンベル2個セット商品。少し高価ではありますが、『ダイヤル式』で簡単に重さを変更できるので、コスパは良いといえるでしょう。ダイヤルを好みの重さに合わせると、プレートが外れる仕組みになっていて、片手でも楽に操作できるのが特徴です。
重さはポンドではなくキログラムで表示されていて、キロ換算する必要もありません。重量調節は2.5kg~24kgまでの『15段階可変式』なので、初心者からベテランまで幅広い用途で使えます。
『ベンチプレス』や『ショルダープレス』、『アームカール』など、いろいろな使い方が可能。
ダンベルおすすめ4 PROIRON ダンベル(2セット)
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カラフルな本体に白のロゴが刻印されたデザインが、おしゃれなダンベル。インテリアにも馴染む外見で、女性のお部屋や子供部屋、リビングに置いていても違和感がありません。ソフトコーティング仕様のため、女性や子供でも使いやすくなっています。
また、丸みを帯びた六角形で転がりにくい設計の『アンチローリングデザイン』で、安全面での配慮が行き届いているのもポイント。
二の腕はもちろん、胸や二頭筋を鍛えるのにも向いています。筋トレを始めたばかりの初心者の方にとくにおすすめです。ハードユーザーなら、隙間時間を使って軽めのトレーニングにぴったり。
ダンベルおすすめ5 Wout バーベルにもなる ダンベル
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軽めのフィットネスから本格的な筋トレまで、幅広い用途に使える『Wout』のダンベル。軽めのシャフトで、グリップには滑りにくく握りやすい加工が施されているので、女性の二の腕エクササイズにもぴったりです。
可変式は重りを変えるのが面倒だったり、危険を伴うこともありますが、シャフトがスクリュー式の仕様となっているので、取り付けが楽で、プレートが落下する事故などを防止するのに役立ちます。ポリエチレンのコーティングでフローリングの床に置いても安心。黒のプレートと、オレンジのグリップ部分のコントラストがスタイリッシュで都会的なイメージに。様々なレベルに合わせて使えるダンベルをチョイスしてみて。
まとめ
使い勝手の良い可変式をとるか、シンプルな固定式にするかにはじまり、ダンベルを選ぶときには押さえておきたいポイントがいろいろあります。
全くの初心者の方なら、たくさんのウェイトを用意するよりも、気軽で安全に使えるものをチョイスすると良いでしょう。
そして、上級者の方なら40kgより上の60kgなどにも挑戦してみたいですよね。自分の体の状態をよく把握して、どんなダンベルが必要かをよく考慮して決めましょう。日々使うものだからこそ、時間をかけてきちんと選んでみてくださいね。
というわけで今回は以上です。