下記の悩みを抱いてる方向けの記事
脂肪燃焼する適切な時間はどれくらいなの?
脂肪燃焼しやすいさていきな時間帯は?
効率よく痩せるためにはどーしたらいいの?
今回は上記の疑問について解説します。
最後まで読んでいただければ上記の疑問を解決できます。
この記事の信頼性
筋トレ歴6年
現在も筋トレを継続中
Contents
有酸素運動の時間は20分以上が効果的
有酸素運動によって脂肪の燃焼が進むことについて、最近ではご存じの方も多くなっていると思います。しかし、有酸素運動をする時は距離よりも時間を目標にするほうが効果的なことはご存知でしょうか。
まず知っておきたい事実として、20分未満の運動であっても脂肪は燃焼してくれます。つまり距離を稼がなくても、短時間の運動で一応脂肪は消費されるというわけです。
しかし、脂肪はもともと燃焼しにくいエネルギー源で、燃焼量が本格的に上がってくるのは20分を超えたあたりからになります。脂肪の燃焼を実感できるレベルにしたいなら、20分以上の有酸素運動は必須と言えるでしょう。
これまで長距離のランニングなどで有酸素運動に励んできたけれど、いまいち痩せる実感がわかないという方は、20分以上のトレーニングを心がけてみましょう。
有酸素運動がオススメな時間帯とは?
脂肪燃焼に20分以上のトレーニングが有効なのは分かりましたが、一日のうちで燃焼しやすい時間帯は果たしてあるのでしょうか。
実は一日を通してみると、時間帯によって脂肪の燃焼しやすさに差があることが判明しています。
燃焼しやすい時間帯がある理由としては、体脂肪を分解してくれる成長ホルモンの分泌周期が関係しているから。成長ホルモンの分泌が盛んになる時間帯を目安に筋トレすれば効果的に脂肪を燃焼させることができますよ。
一日を3つの時間帯に分けると、それぞれの特徴は以下のようになります。
- 午前中
脂肪燃焼には不向き。この時間帯は交感神経が優位になるトレーニングで体のスイッチをオンの状態にし、行動的に1日を過ごせるように注力しましょう。 - 午後から夕方
成長ホルモンが盛んに分泌されるタイミングです。効果的に脂肪を燃焼させたいなら、お昼過ぎから夕方までの時間帯を狙いましょう。 - 夜〜深夜
代謝が下がる時間帯なので筋トレが無駄になりやすいタイミング。運動は睡眠の質を高めるための軽いストレッチにとどめておくべき。
多くの体脂肪を燃焼させたいなら午後から夕方の運動がおすすめ。本気で痩せたいならこの時間帯を目安にしてトレーニングしましょう。
有酸素運動が効果的にダイエットするコツ
ダイエットのために頑張って有酸素運動しているのになかなか効果が出ず、諦め気分になってしまう方は多いと思います。
ダイエット効果をより高めるには、脂肪を燃焼させるためのポイントを押さえて有酸素運動することが大切。これから紹介する有酸素運動で効果的なダイエットをするコツをしっかり心がけることで、きっと効果が実感できるようになりますよ。
自己流トレーニングをしていて、なかなか脂肪が落ちないという方はぜひ参考にしてみてくださいね。
筋トレの後で取り組む
筋トレの後は脂肪を燃焼させるにはベストコンディション。有酸素運動を行うなら筋トレ後にしてみましょう。
筋トレ直後に有酸素運動をおすすめするのは、体内で盛んに成長ホルモンが分泌されている状態になっているから。
大量に分泌された成長ホルモンによって血糖値は上昇し、体脂肪は分解されていきます。さらに、分解された体脂肪は血中の遊離脂肪酸を燃焼するので、どんどん脂肪類が消費されていきますよ。
ジョギングなどの有酸素運動をしているのに痩せる実感がわかないという方は、筋トレをしてから有酸素運動してみてくださいね。
ストレッチなどで体の代謝を高めてから行う
有酸素運動を始める前にストレッチで体を動かしておくことも脂肪燃焼効果を高めるのに役立ちます。
ストレッチをすると体は交感神経が優位になった状態へと変化。交感神経が優位になると体の代謝が高まり、エネルギーはどんどん消費されていきます。
軽く体を動かしただけで体温が高くなったと感じる時がありますよね。その状態が交感神経優位になってエネルギーを消費している証です。ここで有酸素運動をすれば、通常よりも多く脂肪が燃焼されていきます。
筋トレだとちょっとハードに感じる方は、ストレッチなら抵抗なく実践できるでしょう。ぜひ、有酸素運動前のストレッチを試してみてくださいね。
夏よりも冬に行う
冬になると、おもちが美味しくて食べ過ぎてしまう。そんな連想から、多くの方が冬は太りやすいというイメージを持っているのではないでしょうか。
しかし、実は冬は、どの季節よりもダイエットに効果的な季節と言われています。
冬は年間を通して基礎代謝が上がっている季節。なぜ、基礎代謝が上がるのかというと、代謝を活発にすることで皮下脂肪をエネルギーにして体温を上げ、体を寒さから守ろうとするから。
本来であれば、普通に生活していても少しずつ痩せていくような時期なため、同じ有酸素運動であってもさらに高い効果を期待できるというわけです。
何もしなくても体の基礎代謝が上がっている冬こそダイエットのチャンス。夏よりも早く効果を実感できますよ。
筋肉を大きくしたい人は、有酸素運動と筋トレは別の日に行う
自分は体力がないのでまず筋肉をつけたいと考えていて、必死になっていろいろなトレーニングを組み合わせているけれどなかなか鍛えられないという方がいます。
効果的にダイエットしたい場合は先述したように筋トレ後に有酸素運動を行うのがコツだったのですが、筋肉を大きくしたい場合は筋トレと有酸素運動を別の日に行うのがおすすめ。
ダイエットで筋トレと有酸素運動を組み合わせるのは、脂肪をエネルギーに変換するスピードを早めるためですが、実は同時に筋肉を消費しやすい状態も作ってしまいます。
筋トレで筋肉をつけても、有酸素運動で筋肉をエネルギーに変えてしまう。
これでは、効率よく筋肉を成長させることは難しくなります。だからこそ、有酸素運動と筋トレは別の日に行うのがベストです。
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まとめ
脂肪を効果的に燃焼させて魅力的なプロポーション作りに役立つ有酸素運動。
最近お腹周りが気になってきた方で、本気でスリムな体を目指したいなら、効果の上がる時間をしっかりと意識しながら取り組めばきっと効果が出てきます。
ぜひ今回の記事を参考にして、理想の体型に近づけてくださいね。
というわけで今回は以上です。
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