下記の悩みを抱いてる方向けの記事
ダイエットしても体重が増えるのはなんで?
ダイエットで痩せるコツが知りたい!
ダイエットで体重が減り始める期間はいつからなの?
今回は上記の疑問について解説します。
最後まで読んでいただければ上記の疑問を解決できます。
この記事の信頼性
筋トレ歴6年
現在も筋トレを継続中
Contents
食事を変えれば身体は変えることができる
痩せるためには運動よりも食事の内容が重要です。
理由は簡単。
運動で頑張ってカロリーを消費するよりも、食事を変えてカロリーを抑える方が大きな結果に繋がるから。30分のウォーキングよりも夜の白米を抜く方がダイエットになります。
でも、食事を抜くダイエットは厳禁。
食べないダイエットは不調の元ですし、おやつとかをついつい食べてしまうもの。
すぐ痩せるダイエットは戻るのもあっという間です。
- しっかり食べること
- カロリーは抑えること
- 続けること
ダイエットでは、この3つを意識するだけで、空腹にならずにお腹周りのお肉が無くなっていきますよ。
ダイエット中に体重が増える3つの理由
健康のためや理想の体型になるために、食べたいものを我慢したり筋トレをしたりしてダイエットに励んでいる方も多いことでしょう。でも、頑張っているのに、体重が減らないばかりか逆に増えた場合はモチベーションも下がってしまいますよね。
そこでここでは、ダイエット中に体重が増える代表的な3つの理由について解説します。原因を究明することで、効果的にダイエットを行ってください。
筋肉量が増えたから
ダイエットに筋トレを取り入れている方に多い原因として、筋肉量が増えたために一時的に体重が増加するというものがあります。これはダイエットを始めてまだ日の浅い時期に、筋肉が脂肪より重いことに起因してよく起こる現象。
ただ、この原因での体重増加は筋トレの効果が表れてきている証拠でもあり、むしろ喜ぶべき状態とも言えるため、筋トレはやめずに続けてください。
筋肉量が増えれば基礎代謝が上がり、その分消費カロリーが増えるので脂肪の燃焼効果が高まります。もう少し我慢して続けていれば、やがては体重も下がり始めることでしょう。
体重計に乗るタイミングが違うから
何かを飲食すれば体重は増え、排泄すれば減って当たり前。また、寝ている間にも基礎代謝によって脂肪は燃焼されるので、寝起きすぐに測った場合より夜は重い数値になる傾向にあるでしょう。
他にも、エクササイズ後などは汗をかくことによって体から水分が失われた分だけ体重は軽くなっているはず。つまり、体重を測る時間がまちまちでは、ダイエット効果が出ているのかどうかはわかりづらいということです。
正確にダイエットの進捗状況を把握するためには、毎日、同じタイミングに体重計に乗るようにしてください。
食事量が増えてカロリー過多になっているから
ダイエットのために走ったり筋トレしたりしているとお腹が減りますが、かといって、それまで以上に食事の量を増やしてしまってはあまり効果は期待できません。痩せるためには、消費カロリーが摂取カロリーを上回る必要があるからです。
特に、有酸素運動を多く行っている方は、体重の減少とともに基礎代謝も下がり、消費されるカロリーが減っている可能性があります。そこへいつも以上の食事を取れば、思うように体重が減らないのは当然です。
カロリー過多にならないように、食事面にも気を付けるようにしましょう。
筋トレダイエットで体重が減り始める期間
筋力自体は筋トレを始めてすぐにでもアップしますが、それがスタイルの変化に現れたり体重が減ったりするまでには、ある程度の時間が必要です。
筋トレダイエットは、筋肉量を増やして基礎代謝を上げ、消費カロリーを増やす方法。そのため、筋肉が十分に肥大して効率よく脂肪を燃焼するようになるまでは、たとえ体重が増えるような時期があったとしても継続して行うようにしてください。
正しい方法で筋トレを続けていれば、個人差はありますが、だいたい2~3か月程度で目に見えた効果が表れてくるでしょう。
正しいダイエットの考え方
いくら努力をしても、それが間違ったやり方では望む結果が得られないのは当たり前です。でも、実際にどういう方法でダイエットを行うのが正しいのか、よくわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこでここからは、正しいダイエット法や綺麗に痩せるためのコツについて、その考え方を含めてご紹介します。
毎日体重が下がり続けることはない
ダイエットを行っていると、どうしてもずっと体重が減り続けることを期待してしまいがちですが、実際にはそれほど順調に下がり続けることはまずありません。
エクササイズで汗をかいたことによる体重の減少も、水分補給や食事をしただけで増加します。しかし、その食事によって筋肉量が増加すれば消費カロリーが増えて脂肪を燃焼しやすくなり、また体重は減り始めます。
大事なことは毎日体重が下がり続けることではなく、もう少し長い目で見た場合に右肩下がりになっているかどうかということです。
筋肉量を増やすことで太りにくい体を作る
ダイエット法として基礎代謝を上げることは、かなり有効な方法と言えます。基礎代謝とは、臓器を動かしたり体温を維持したりするための人間が生きていくうえで最低限必要となるエネルギーのこと。そして、基礎代謝は筋肉量に比例して高くなる傾向にあります。
つまり、筋肉が多ければそれだけ消費カロリーが増えるため、自動的に太りにくい体になるのです。
具体的には、体の中でも大きな筋肉である胸・背・脚・腹・臀部を鍛えることが基礎代謝を上げる早道となります。筋トレの種目では、脚と臀部が同時に鍛えられるスクワットは非常に効果的な方法ですので、ぜひ、取り入れてみてください。
綺麗なボディラインを作ることが大事|体重だけに囚われない
体重の増減と健康やスタイルの良さは比例するわけではありません。
体重が減っても、それが筋肉量の低下によるもので体脂肪が増加している場合は不健康ですし、また、見た目にも影響が出るはずです。逆に、少しぐらい体重が増えたとしても、筋肉の引き締まった体は健康的で美しいもの。
そのため、あまり体重だけに囚われずに、綺麗なボディラインを作ることを目指していきましょう。
まとめ
ダイエット中に体重が増えると、自分のやり方が間違っているのではないかと悩んでしまうものですが、必ずしもそれがネガティブな理由とは限らないため、原因を見定めることが大切です。
そして、その理由が問題のあるものではなく、筋トレによる筋肉量や骨密度の増加なら、気にせずその方法を続けてください。
やがて時期が来れば体重も減り始めることでしょうし、何より健康的で美しいスタイルが手に入れば、体重が減らないことを気にかける必要などないと言えるのではないでしょうか。