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筋肉を落とさず脂肪を落とす4つのポイントとトレーニング方法を解説

下記の悩みを抱いている方向けの記事

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筋肉を落とさず脂肪を落とす方法が知りたい
筋肉を落とさず減量するには?
筋肉を落とさず脂肪を落とす為に意識することは?

今回は上記の疑問について解説します。

 

筋肉を落とさず脂肪を落とすために意識すること

 

 

 

身体が重くなってきたからとダイエットを考えている人もいるかと思います。しかし、ダイエットをすると「付いている筋肉も落ちてしまいそうで心配」という人も多いようです。

筋肉を維持して脂肪を落とせるのが理想ですよね。筋肉を落とさずに脂肪のみを落とすには、食事とトレーニング方法がポイントになります。

今記事では体脂肪を落とす食事方法のコツと、トレーニングの方法を詳しくご紹介します。ぜひ参考にして理想の体型を目指してみてください。

 

筋肉量を維持して体脂肪を減らす食事方法って?

 

 

 

健康的でスリムなボディは誰もが憧れます。ただ、ダイエットをすると痩せてげっそりしてしまうのではと考えている人も少なくありません。

身体づくりの基本は毎日摂取する食事から。ここでは、健康的なダイエットに大切な食事方法をレクチャーします。

 

 

基礎代謝量を下回らないように摂取カロリーを調整をする

ダイエットの基本は、摂取カロリーよりも消費カロリーを減らすこと。基礎代謝量を下回る摂取カロリーの制限してしまうと、エネルギーの補給のために筋肉を分解してしまい、筋肉量の減量に比例して基礎代謝も下がる原因に。

リバウンドを減らし、コンディションも良好に保ちながらの減量には1か月1~2㎏が良いとされています。体重や年齢などで差がありますが1日当たりの摂取カロリーでは、約240kcalを目安に減らすことが健康的です。

早く痩せたいからと基礎代謝量を下回るカロリー制限は、筋肉量を減らし、健康を損なう危険もあります。しっかり摂取カロリーをコントロールしましょう。

 

たんぱく質・脂質・炭水化物の摂取バランスに気を遣った食事にする

体重を減らしながら筋肉量を保つためには、栄養バランスが非常に重要になってきます。

体を作るのに大切な三大栄養素である、たんぱく質、脂質、炭水化物をバランスよく摂取することで、筋肉を落とさずに体重は落とすことが可能です

推奨されている比率はたんぱく質15:脂質25:炭水化物60となっています。

おすすめメニューは、筋肉になるタンパク質、エネルギーとなる炭水化物をしっかり摂りながらカロリーを抑えやすい和食メニューです。脂肪になりやすい脂質を抑え、摂取する際は良質なえごま油や魚の油などを積極的に取り入れましょう。

 

高たんぱく低脂質を意識した食事を心掛ける

たんぱく質は、皮膚や髪、血液などさまざまな組織を構成しており、筋肉もその一つです。毎日の食事でたんぱく質を多く摂取することで、しなやかな筋肉を増やすことができますよ。

たんぱく質の1日当たり推奨摂取量は、成人男性なら60g、成人女性は50gとされています。たんぱく質を食事で摂ろうとすると、同時に脂質も摂取しがち。

余計な脂質を抑えてたんぱく質は多く摂り入れたいなら、プロテインをうまく活用すると良いでしょう。

 

食事回数を増やして脂肪をつきづらくする

筋肉を落とさず体重を落とすダイエットには摂取する栄養素が大切ですが、実は摂取の仕方も重要なポイントです。

食事は朝、昼、夕と3回摂るという人が多いですが、体重を落として筋肉量を維持したいなら、1回の食事量を減らして、回数を4~6回に増やすのが効果的。食事回数が多くなることで、血糖値の上昇を抑えるほか、咀嚼や消化により代謝が上昇するため、体脂肪の消費がしやするなるメリットも得られます

食事の回数を調整できる環境なら、ぜひ取り入れてみてください。

 

筋肉を減らさずに減量するトレーニング方法とは?

 

スマートで引き締まったボディは憧れますよね。しかしトレーニングが必要なのはわかるけど、どのように行ったらよいのかわからないという人もいるかと思います。

そこでここでは、筋肉を落とさず、体重を落とすトレーニングのコツをご紹介します。ぜひポイントを抑えて効果を発揮してください。

 

高負荷なトレーニングで筋肉に負荷をかける

体重をただ落とす目的なら有酸素運動も効果的ですが、筋肉量を減らしたくないダイエットには、筋トレをメインとした減量方法が適しています

筋トレは筋肉を大きくすることを目的として行うので、筋肉の維持に効果的です。 多くの回数をこなせる負荷だと、筋肉に適切な負荷を与えることができずに筋力の維持が難しくなってしまいます。

筋肉を落とさず減量するためには、15回~20回が限界になるトレーニングがおすすめ。 筋肉量維持に役立つほどの負荷がかかるトレーニングを取り入れていきましょう。

 

大胸筋や大臀筋などの大きい部位の筋肉を鍛える

筋トレはむやみに取り組むよりも、より大きな筋肉を鍛える種類を選んで行うことがポイント。

体にはさまざまな大きさの筋肉が存在しますが、中でも胸周りにある大胸筋や、お尻にある大臀筋は大きな筋肉として有名です。筋肉量と自然とカロリーを消費する基礎代謝量と比例するので、大きな筋肉を鍛えることで効率的に痩せやすくなります。

大きな筋肉を鍛えられるメニューを積極的に取り入れて、引き締まったボディを目指しましょう。

 

筋肉が減ってしまうので有酸素運動は1時間以上行わない

ランニングや水泳などの有酸素運動はダイエット中に取り入れる人が多いですが、方法によっては筋肉量が低下するので注意が必要です。

長時間の有酸素運動によりエネルギーとなる糖質が分解されなくなってしまうと、筋肉を分解してエネルギーにしてしまいます。せっかく苦しい思いをして筋トレに取り組んでいるのに、効果が薄れるのはもったいないですよね。

筋トレと有酸素運動を行うなら、時間を短くしたり違う日に実施するなどして、十分な効果を得られるでしょう。

 

基礎代謝を上げると、脂肪燃焼効果がより高まる

 

人が生きるために必要なカロリーが基礎代謝ですが、これが上がることで、何もしなくても消費するカロリーが増えるので、痩せやすい体質にできます。

基礎代謝を上げるためには筋トレや有酸素運動を行うことが知られていますが、ほかにも水分を積極的に補給したり、体が温まる食べ物を食べると胃腸が温まり活発に働くことで基礎代謝がアップ。体温を上げる入浴や岩盤浴を取り入れるのも効果的。自律神経も整いますよ。

無理せず、自分に合う方法を取り入れて基礎代謝アップに心がけましょう。

 

まとめ

「体重が重くなってきたから体重を落としたいけど、筋肉が落ちるのは嫌」とダイエットを躊躇している人もいるでしょう。

いくら痩せても、筋肉まで落ちてしまっては魅力的ではありませんよね。筋トレや食事を工夫すれば、筋肉を維持しながら体重を落とすことは可能です。

ぜひ正しい方法を取り入れて、魅力的なボディを実現してくださいね。

 

 

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