筋トレをされている方の手首を保護するためのトレーニングギア、それがリストラップです。
高重量を扱うベンチプレスを代表としたウエイトトレーニングをする時に重宝され、手首へのダメージ軽減効果のほか、手首が固定されることにより高重量にも挑戦する事ができるようになります。
現在では、ゴールドジムやSchiek(シーク)など販売しているメーカーもさまざまで、どれを選べばいいか迷ってしまうことも。
今回は、リストラップについて解説し、おすすめのリストラップをランキング形式で紹介します。
筋トレを行う上で、手首は最も重要な箇所です。筋トレを続けていて、最近手首が痛くなってきたり、以前使っていたリストラップがヘたってきたり、そんなトレーニーの皆さん、新しいリストラップを探してみませんか?
Contents
- 1 本記事の内容
- 2 リストラップの役割とは?
- 3 リストラップの選び方
- 4 リストラップおすすめ人気10選
- 4.0.1 10位 InField リストラップ ウエイトトレーニング サポーター
- 4.0.2 9位 ゴールドジム(GOLD`S GYM) ループ付き リストラップ
- 4.0.3 8位 L-park リストラップ トレーニング 筋トレ サポーター
- 4.0.4 7位 king2ring リストラップ 手首サポーター
- 4.0.5 6位 Sling Shot リストラップ
- 4.0.6 5位 鬼リストラップIPF公認 60cm 左右セット
- 4.0.7 4位 SBD リストラップフレキシブル
- 4.0.8 3位 タフラップ(tuff Wraps)リストラップ
- 4.0.9 2位 FERRY リストラップ ウエイトトレーニング
- 4.0.10 1位 Schiek シーク リストラップ
- 5 まとめ
本記事の内容
- リストラップの役割とは?
- リストラップの選び方
- リストラップおすすめ人気10選
- まとめ
この記事の信頼性
リストラップの役割とは?
既に筋トレを行っている方であればご存知の方も多いかもしれませんが、初心者の方はあまり馴染みのない方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、リストラップが何であるかについて触れつつ、その役割と目的について順に説明します。
手首の安定性を高める役割
手首にリストラップを巻く事で安定性が増し、トレーニングがしやすくなります。
では、なぜリストラップが必要なのでしょうか。
たとえば、ベンチプレスでは80〜100kgまたはそれ以上の重量を扱うと、バーベルのシャフトの重さを支えきれずに、手首が反り返り手首が曲がった方向に重さが分散されてしまうので、大胸筋への負荷が逃げてしまう結果に。
また、手首が反り返った状態でベンチプレスを行うと、手首への負担が増加し、痛みやケガを引き起こすことにつながってしまいます。
高重量を扱いつつも手首に負担をかけないためにも、リストラップは初心者から上級者まで必要なアイテムと言えます。ちなみに、トレーニング前から手首が痛い方などは、リストラップよりも通常の手首用サポーターを利用したほうが良い場合もありますので、慎重にご検討ください。
リストラップを使用する種目
リストラップを使用する種目は主にプレス系やカール系の種目になります。
下記が代表的なプレス系とカール系の種目となります。
- ベンチプレス
- ショルダープレス
- ショルダーカール
- バイセップスカール
上記の種目は、特に手首への負担がすごいく大きい種目となりますので手首を支えることにより安定性が得やすくおすすめです。
リストストラップとの違いは?
リストラップとリストストラップの違いは下記の通りです。
- リストラップは主に手首への負担と安定性を得るためのトレーニングギア。
- リストストラップは主に握力を補助してくれるトレーニングギア。
リストストラップは繰り返しですが、握力を補助するトレーニングギアですので、プル系(引く動作)の種目で使用する事が多いです。
リストストラップを使用する種目は下記の通りです。
- 懸垂
- ラットプルダウン
- ローイング系の種目
リストストラップは握力を補助するためのトレーニングギアですので、手首を保護するものとは別ですので理解してください。
リストラップの選び方
高重量を扱うプレス系の種目にはかかせないリストラップは、シンプルな製品でありながら、自分に合った選び方がもちろんあります。
しっかり手を固定してくれるリストラップを選ぶときのポイントを紹介します。
硬さで選ぶ
結論、硬めのリストラップなら手首をガッチリ保護してくれるので、高重量を扱う際にも安定感バツグン!
ここでの注意点ですが、硬すぎると手首の固定感が強すぎてかえって痛くなる恐れがありますので、硬すぎず、柔らかすぎない丁度いいものを選ぶことをおすすめします。
長さとマジックテープの消耗具合で選ぶ
まず、長さについてですが、30㎝から90㎝と幅広くありますが、一般的には60㎝あたりを選ぶといいでしょう。
長さには一長一短あり、短いものは着脱が楽です。セット間のインターバルなどで手首を緩める時、長いと巻き直しが面倒。
しかし、短いと手首へ巻きつける回数が少ないため安定性が欠け、手首へのサポート力もいまいちです。
さらに、それを留めるためのマジックテープ部分に負荷がかかりやすいため、結果的にマジックテープの消耗を早めやすいという欠点になります。
長い方は帯が長い分だけ巻くのに時間がかかりますが、巻きつける具合を自分で調節できるので、手首へのサポート力は高くなります。
また、巻きついて固定されている部分が多いため、マジックテープ部分への負荷は小さく、長期間利用するのに向いているという利点があります。
それぞれのメリット・デメリットを踏まえた上で、私自身の答えは短くもなく長くもない中間の60㎝を選んでおけば、両方のメリットを得られると感じます。
私も60㎝のリストラップを使用してますが、手首のサポート力と安定性を感じています。既に購入してから3年ほど経過していますがマジックテープもダメになる事なく使用できています。
リストラップおすすめ人気10選
ここではリストラップ10選をご紹介します。製品自体がシンプルなためか、様々なメーカーが発売していて、値段も1,000円を切りながらも、有名ブランドのリストラップにひけ劣らない商品も多数ありますよ。
手首保護に最適な、自分にあったリストラップを探してみましょう!
10位 InField リストラップ ウエイトトレーニング サポーター
トレーニングの質を高めたい方におすすめ!
ウェイトトレーニングによって手首に痛みがある方や、今のトレーニングに満足していないという方におすすめするリストラップです。
きちんと手首が固定されていないと、ダンベルなどを持ち上げた時のフォームが崩れて余計に手首へ負担をかけてしまうとも。フォームをつくる手助けをしてくれるリストラップとなっています。
InField リストラップ ウエイトトレーニング サポーター
9位 ゴールドジム(GOLD`S GYM) ループ付き リストラップ
ブランドアイテムという魅力あり
トレーニーなら誰もが知るゴールドジムブランドのリストラップ。長さは約50cmで、一般的な60cmの長さのものと比較するとやや短めですが、巻き付けてしっかり手首を固定する分には十分な長さです。
トレーニングギアをこのブランドで統一されたい方や、頻繁に利用する予定のない方にはよいアイテムと言えるでしょう。
ゴールドジム(GOLD`S GYM) ループ付き リストラップ
8位 L-park リストラップ トレーニング 筋トレ サポーター
使用するプレーヤーのことを考えて作られたリストラップ
62cmという長さは、手首への圧力が調整しやすいように作られたこだわりの長さ。マジックテープの幅の幅を広く取ることで、どんな手首の太さにも対応できるなど、使用する人のことを考えた造りになっています。
ECサイトの口コミでは、硬すぎず弾力のある素材を採用しているので耐久性も高く、馴染ませる事もなく初日からフィットしたという声が見受けられるほど着け心地も抜群です。
L-park リストラップ トレーニング 筋トレ サポーター
7位 king2ring リストラップ 手首サポーター
強力なマジックテープでしっかり固定
改良されたマジックテープを使用しているリストラップなので、巻いた時に安定感があります。そのため違和感が無く、集中して質の高いトレーニングをすることが可能。リストラップの硬さは、中級~上級者の方におすすめ。価格も安く、洗濯もできるなど使い勝手の良さも魅力といえるでしょう。
6位 Sling Shot リストラップ
リストラップだけでなく、エルボーラップなどにも
手首以外にも巻くことができるので、エルボーラップなどとしても使えるSlingShotのギャングスタラップ。一般的なリストラップよりも硬めに作られていることから、血流量を調整して行う加圧トレーニングにも使うことができますよ。
ECサイトの口コミでは「ループ自体もリストラップ自体に通すようになっており、親指にひっかける必要がなくて楽です。」という声も見受けられ、使い勝手も良さそうです。
5位 鬼リストラップIPF公認 60cm 左右セット
ロゴを目印に左右の区別がつけやすいリストラップ
国際パワーリフティング協会認定のリストラップなので、全ての公式大会で使用することができます。大きく書かれた鬼の文字の向きを目印にすれば、右手用と左手用の区別が簡単につけられます。
サイズは一般的な長さの60cm、硬さも扱いやすい硬さなのでベンチプレス初心者からトップクラスのプレイヤーまで、幅広く愛用できるアイテムです。
4位 SBD リストラップフレキシブル
手首をしっかりサポートする弾性素材
快適さと幅広いトレーニングに対応するフレキシブルタイプ(柔軟タイプ)です。Mサイズは普通~太めの手首に適しています。特徴は厚みと幅広い親指掛けようのループを、独自の特別製造によって、安定した巻きつけを実現。IPF認定品で安心して使用することができます。
3位 タフラップ(tuff Wraps)リストラップ
某筋トレユーチューバーも愛用リストラップ
ラップを巻く事により手首の固定に余分な力が入らない為、ターゲットとする筋肉に集中できます。 また、怪我の防止にもなる筋トレ用の手首を固定するサポーターです。 硬さはソフトな生地感でフィット感は抜群でキツく巻くことでハードなホールドも可能です。 耐久性のあるマジックテープで固定し繰り返しの使用が可能です。
デザインとカラーがとてもよくトレーニングのモチベも上がる事間違えなし。
2位 FERRY リストラップ ウエイトトレーニング
耐久性・柔軟性・伸縮性のある本格派
耐久性・柔軟性・伸縮性に優れたFERRYのリストラップです。価格を超えた品質を提供してくれることもあって、長年トレーニングをされている方も満足できる製品になっています。
カラーバリエーションが豊富なのは魅力でしょう。ジム内ではどうしても赤と黒のラインの入ったリストラップを使う人がが多いため、間違えられてしまう可能性があるからです。本格的にトレーニングしている方は、色の豊富さも含めておすすめ。
1位 Schiek シーク リストラップ
リストラップの代表格
トレーニングギアメーカーの老舗として有名なSchiekのリストラップです。長さは約60cmと標準的な長さで、手首にしっかりと巻き付けて固定させることができます。年単位の長期間の使用にも耐えてくれるため、ハードなトレーニングをされる方にもオススメできるアイテムです。
リストラップと言えばSchiek、というのは言い過ぎかもしれませんが、リストラップ選びに困ったらSchiekを選んでおけば間違いありません。それくらい信頼できる製品です。
まとめ
今回は、リストラップについて紹介しました。
普段何気なく、トレーニングを行っていると思いますが、知らない間に手首の関節に負担はたしょうなりともかかっています。
関節は消耗品と一緒です。
では、あなたは何を選びますか?
というわけで今回は以上です。