下記の悩みを抱いてる方向けの記事
内臓脂肪がついてしまう原因が知りたい。
内臓脂肪がつかないようにするにはどーしたらいいの?
内臓脂肪を効率的に落とす方法が知りたい。
今回は上記の疑問について解説します。
最後まで読んでいただければ上記の疑問を解決できます。
この記事の信頼性
筋トレ歴6年
現在も筋トレを継続中
内臓脂肪がつく5つの原因
「どうして内臓脂肪がつくの?」と気になっている男性や女性は、多いのではないでしょうか。
まずは、内臓脂肪がつく原因を詳しくご紹介します。
内臓脂肪の減らし方を把握する前に、内臓脂肪が蓄積されやすい生活習慣になっていないかチェックしてみてください。
カロリーを摂りすぎている
摂取カロリーと消費カロリーのバランスが取れていれば、内臓脂肪が蓄積されることはありません。
消費カロリーよりも摂取カロリーのほうが多いと過栄養となり消化しきれず、内臓の周りに蓄積されていきます。
間食が多い人や満腹まで食べてしまう人、高カロリーの食事を好む人は摂取カロリーが増えやすく、内臓脂肪が蓄積されやすい状態になってしまうのです。
運動不足で消費カロリーが少ない
食事制限をして摂取カロリーが控えめだったとしても、消費カロリーが少ないと、消化しきれず余った脂肪が脂肪として蓄積されてしまいます。
オフィスワークの人や体を動かす習慣がない人は1日の消費カロリーが少なくなってしまい、知らず知らずのうちに内臓脂肪が蓄積されやすい状態を作っています。
お酒を飲みすぎている
体内に入ったアルコールは肝臓で酵素が働いて、アセトアルデヒドに分解されます。アセトアルデヒドには脂肪の分解を抑制する働きがあるため、過剰にお酒を飲むと脂肪が分解されにくくなり、脂肪が肝臓に蓄積されるように。
普段から飲酒の量が多い男性や食事の時にアルコール飲料を飲む習慣がある人は、内臓脂肪が溜まりやすい状態を作ってしまうのです。
甘いものばかり食べているから
ケーキやお菓子など糖質がふんだんに含まれる食べ物をたくさん食べると、体内で糖分を分解したブドウ糖が増えてしまいます。
ブドウ糖が増えて血糖値が上昇すると血糖値を下げるためにインスリンが分泌されるのが特徴です。インスリンには血液中の血糖をお腹周りの内臓脂肪に替える働きがあります。
つまり、甘いものを食べることは、内臓脂肪を増やすことに繋がってしまうのです。
睡眠不足でホルモンバランスが崩れている
睡眠不足になると、脂肪を分解し食欲を抑制するレプチンと食欲を倍増させるグレリンという2つのホルモンのバランスが乱れ、グレリンの量が増えレプチンが減ってしまいます。
つまり、空腹になりやすく食欲が増して太りやすくなってしまうということ。
寝不足が続いている場合や1日の睡眠時間が短い場合は、内臓脂肪がどんどん蓄積されやすくなってしまいます。
内臓脂肪が増えると病気のリスクに
肥満だけに繋がると思われがちな内臓脂肪。内臓脂肪が増えてくると、下記のような病気に注意が必要です。
病名一覧
- 動脈硬化
- 高血圧
- 脳血管疾患
- 心血管疾患
- 肥満症
- 高血圧症
- 糖尿病
- 脂質異常症
内臓脂肪の蓄積が進むと肥満症や高血圧、糖尿病などを引き起こすリスクが高まります。さらに危険因子をいくつか併せ持つことで脳血管疾患や心血管疾患などの深刻な状況につながる可能性も。
このように、内臓脂肪は肥満に限らず健康に大きな影響を及ぼすことがあるので、日頃から減らすように意識しましょう。
内臓脂肪を効果的に減らす2つの方法
ここからは、内臓脂肪の減らし方をご紹介します。
内臓脂肪を減らすには、生活習慣を見直して気を遣うことが大切です。
具体的にどのような方法で改善していけばいいのか、ぜひ参考にしてみてください。
バランスの取れた食事を心がける
脂質や糖分を摂取し過ぎると、毎日の食事で少しずつ脂肪が蓄積されていきます。食べ過ぎないように注意しながらも、内臓脂肪を落とすために栄養バランスの取れたメニューを心がけましょう。
また、間食やお酒にも、配慮する必要があります。
食事内容は、下記のような点に気を付けて考えてみてください。
- 脂肪の少ない和食中心のメニューを取り入れる
- 野菜や豆類など食物繊維が豊富で腹持ちのいい食材を使用する
- 食事の間の間食は控えて、できるだけ甘いものを食べない
- アルコールの量は1日ビール大瓶1本またはワイン2杯程度を目安にする
運動習慣をつける
基本的に消費カロリーよりも摂取カロリーのほうが多いと、内臓脂肪は蓄積されていきます。
運動をして消費カロリーを増やし、食事で得たカロリーをしっかりと落とすことが大切。
今まで体を動かしていかなった女性や男性は、下記のような方法を取り入れて、少しでも体を動かすように対策してみましょう。
- 1駅分余分に歩いて帰る
- エレベーターやエスカレーターを使用しないで階段を使う
- 通勤や通学で遠回りをして帰る
- 近い距離なら自転車を使わないで歩くようにする
- 毎日少しでもウォーキングをする
- 空いている時間にストレッチなどの簡単なトレーニングを取り入れる
まとめ
内臓脂肪は生活習慣や食生活の乱れで、知らず知らずのうちに蓄積されていきます。
落ちないまま放置をしておくと、男性、女性問わず今回ご紹介したような病気になるリスクが高まってしまいます。
ダイエットのためだけではなく健康管理のためにも、内臓脂肪を落とすように食事方法や運動、トレーニングに気を遣い、内臓脂肪を増やさないように心がけましょう。
というわけで今回は以上です。
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