下記の悩みを抱いてる方向けの記事
朝のウォーキングを行うメリットが知りたい。
朝のウォーキングのタイミングが知りたい。
朝のウォーキングの注意点が知りたい。
今回は上記の疑問について解説します。
最後まで読んでいただければ上記の疑問を解決できます。
この記事の信頼性
筋トレ歴6年
現在も筋トレを継続中
朝は脂肪燃焼効果が高く健康維持にも抜群
ダイエットや健康増進のためにウォーキングに取り組む人は多いですが、取り組む時間帯によって得られる効果が異なってきます。
特に朝に行うウォーキングは、体内にエネルギーが少ない状態なので、脂肪をエネルギーに変えやすく脂肪燃焼効果が高い。また、朝に日光を浴びながら運動することによって、気分的にも身体的にも調子を整えることができ、1日中好調になります。
朝ウォーキングを習慣化し、脂肪燃焼・健康増進させていきましょう!
昼ウォーキング、夜ウォーキングが優れてるところって?
- 昼ウォーキング
交感神経が最も活発な昼は、活動するのに最適な時間帯と言えます。十分ダイエット効果も期待できるので、朝に時間が取れない方は昼にウォーキングするのもオススメです。 - 夜ウォーキング
夜は1日の中で最も体温が高く、運動効率が高い時間帯。また、上がった体温が下がることが良質な睡眠の鍵になるので、夜にウォーキングして体温をあげることは良質な睡眠に繋がります。
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夜のウォーキングを行う5つのメリットと注意点を解説
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朝のウォーキングの5つのメリット
ここでは、朝にウォーキングすることによって得られる効果をご紹介。
効果を知らずにただ行うよりも、効果を理解してから行った方がモチベーションも上がり効果も実感しやすいのでオススメです。
朝ウォーキングならではのメリットをしっかりと抑え、効果的な運動を実現させましょう
気分爽快!自律神経を整える
自律神経は血管をはじめとした、様々な内臓器官、呼吸器官、消化器官などを調整してくれる神経。
自律神経は、睡眠などリラックスしている時は副交感神経になり、活動している時は交感神経が優位な状態です。朝、太陽の光を浴びることで副交感神経から交感神経が切り替えられバランスが整うので、心身ともにリフレッシュできます。
朝から気分を上げて活動したいという方はぜひ、朝ウォーキングをしてみましょう。
幸せホルモンでストレス解消
日光を15〜30分浴びるだけで、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌され、精神の安心や安定感をもたらします。セロトニンは特にストレスに対して効力があるので、日々の仕事や人間関係などで溜まったストレスの解消に効果的です。
また、セロトニンは一定のリズムを刻む反復運動によっても分泌されるので、朝日を浴びながらのウォーキングは幸せホルモンを分泌させるのに適した運動と言えるでしょう。
紫外線が気になり直射日光を浴びたくない方は、手のひらだけ日光浴をするか、日陰から太陽を見るだけでも効果が感じられますよ。
質の良い睡眠が取れる
質の良い睡眠には、メラトニンという自然な眠りを誘う「睡眠ホルモン」の分泌が重要です。
太陽の光を浴びてから14〜16時間ほどで、メラトニンが分泌されるようになるので、朝ウォーキングで日光を浴びることによって睡眠時の質を上げられます。
朝ウォーキングは、乱れてしまった体内時計をリセットして規則正しい生活にすることができますよ。
朝の空腹時は脂肪燃焼効果が高い
有酸素運動では脂肪よりも先に糖質を燃焼するので、体内に糖質が多くあると脂肪が燃焼されるまでに時間がかかっています。
朝は前日の夕食から時間が経過しているので、1日の中で最も糖質が少ない状態。このタイミングで有酸素運動をすると、早く糖質が尽き脂肪が燃焼されるようになるので脂肪燃焼効果が高いと言えるのです。
朝ウォーキングによって効果的に脂肪を燃焼させていきましょう。
女性に嬉しい美肌効果も!
ウォーキングをすることで、血行が促進され身体に溜まった老廃物が排出されるので、むくみや肌のくすみが解消されます。さらに血流が良くなることで、代謝がアップしターンオーバーを正常化させるので、肌トラブルの解消にも。
朝ウォーキングで日光を浴びると、骨を丈夫にするビタミンDも生成されるので、骨の緩みによる顔のシワにも効果的です。
朝のウォーキングのオススメの時間帯
ひとことで朝ウォーキングといっても、朝食を摂る前にするのか朝食を摂った後にするかで得られる効果が変わってきます。
ここでは、朝食前と朝食後で異なる朝ウォーキングの効果をご紹介。自分の目的にあった方を選ぶようにしましょう。
朝食前:ダイエット目的の方におすすめ
ダイエット目的の方は、朝食前にウォーキングするのがオススメ。
朝食前は、前日の夕食から時間が経ち体内にエネルギーがない状態。この状態で有酸素運動を行うと糖質の代わりに体内に蓄積された脂肪をエネルギーに変えるので、すぐに脂肪燃焼効果が見込めます。
ただし、朝食前にウォーキングをした後はしっかりと栄養補給をするようにしましょう。栄養バランスの優れた食事を摂ることも、ダイエットを成功させるためには必要不可欠な取り組みですよ。
朝食後:体型を維持したい方、健康増進やストレス解消が目的の方におすすめ
体型を維持したい方や、健康増進やストレス解消が目的の方は、朝食後のウォーキングがオススメ。
ダイエット目的ではない人は、しっかりと健康的な朝食を摂った後にウォーキングしても良いでしょう。
自然とカロリーを消費してくれる基礎代謝が上がり太りにくくなったり、ストレスが解消されたりと多くの健康増進効果が見込めますよ。
朝のウォーキングの注意点
朝ウォーキングはたくさんのメリットがあり魅力的ですが、正しい方法で行わないと思わぬトラブルに直面してしまう可能性があります。
これからご紹介する、朝ウォーキングの注意点をしっかり守って朝ウォーキングに取り組み#、正しく上手に続けていきましょう。
起床後1時間以内は避ける
起床後すぐは血圧の上昇が高まる時間帯で、そこでウォーキングを加えてしまうとさらに高血圧となってしまい脳卒中や脳梗塞のリスクが高まります。
すぐに体を動かしてリフレッシュしたい気持ちはわかりますが、安全のために起床後1時間はウォーキングを行わないように注意しましょう。
ウォーキングを始める前に、ストレッチを十分にして血流を良くし筋肉をほぐすこと。 筋肉が柔らかくなることで、可動域が広がるので怪我予防ができますよ。
熱中症・脱水症状を予防するため、水分補給を忘れずに。
ウォーキングをして汗として発散した水分を補給せずにいると体内の水分量が不足してしまいます。この状態だと、汗をかけなくなり体温だけが上昇してしまう「熱中症」や「脱水症状」を引き起こす原因に。
ウォーキング中の水分補給ももちろん必要ですが、起床後すぐは身体の水分をかなり失った状態ですので、ウォーキング前の水分補給も忘れずに行いましょう。
脂肪燃焼には糖質が必要。空腹時には糖分を少しだけ摂取しよう
有酸素運動は糖質と脂肪をエネルギーをして消費するのですが、朝起きて前日食べたものが消化された状態だと糖質が身体にあまり残っていない状態です。
糖質がなくなってしまうと筋肉を分解してエネルギーに変えてしまうため、筋肉量が減りそれに比例して、自然とカロリーを消費してくれる基礎代謝も下がってしまいます。
朝ウォーキングを始める30分ほど前に、おにぎりやバナナなどを食べて糖質を補給してから取り組むようにしましょう。
怪我防止のため、スタート前にはしっかりウォームアップを
睡眠中に体が休まっているので、朝はまだ筋肉が十分に温まっていません。この状態で運動してしまうと、思わぬ怪我につながるリスクがかなり高いです。
体を鍛えるはずの運動で逆に怪我をしてしまっては本末転倒ですよね。
怪我防止のために、朝ウォーキングのスタート前にはしっかりウォームアップしてから取り組みましょう。
まとめ
今回は、朝ウォーキングのメリットや注意点についてご紹介いたしました。
朝に行うウォーキングは脂肪燃焼効果や健康増進効果が高いので、今回解説した注意点までしっかりと気をつけた上で効果的に取り組んでいきましょう。
今回は以上です。
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