下記の悩みを抱いてる方向けの記事
ステッパーってどんな効果があるの?
ステッパーを使用するメリットは?
ステッパーの効果を高めるコツを知りたい。
今回は上記の疑問について解説します。
最後まで読んでいただければ上記の疑問を解決できます。
この記事の信頼性
筋トレ歴6年
現在も筋トレを継続中
Contents
ステッパーを使用する4つのメリット
ステッパーって効果あるかな?
踏むだけって本当にそれでメリットあるの?
簡単に運動でき、収納場所も取らないことから、自宅でトレーニングに励む人から根強い人気を誇っているのがステッパーです。
気軽に使える分、どの程度の効果が期待できるのか、今一つ心配になる人もいますよね。
そこでまずは、ステッパーを使うことで得られるダイエット効果・エクササイズ効果について詳しく紹介します。
脂肪燃焼によるダイエット効果
ステッパーは、自宅でその場から動くことなく有酸素運動ができる優れもの。しかし、場所を取らない分大きな動きがないため、実際にどの程度のカロリーが消費できるのかが気になるところですよね。
細かい条件よっても異なりますが、ステッパーによる消費カロリーは以下の通り。
- ステッパーを使用した1時間当たりの消費カロリー:約250~300kcal
1時間当たりの消費カロリーが約160kcalのウォーキングと比べて、かなり高い脂肪燃焼効果が期待できます。痩せるのを目的としている方は、ぜひステッパーを使ってみてくださいね。
筋肉が鍛えられて下半身が引き締まる
ステッパーで得られる運動効果は、有酸素運動による脂肪燃焼効果がメインになります。しかし、使い方のコツを押さえれば、筋肉を鍛えることも不可能ではありません。
ステッパーを使用する時の動作は坂道や階段を上る時の動きとよく似ていて、主に使われるのは、下記の筋肉。
鍛られる筋肉
- お尻の筋肉
- 太ももの筋肉
- ふくらはぎの筋肉
といった下半身の筋肉。1回1回踏み込むごとに、これらの筋肉を意識することによって、しっかりと筋肉に刺激が加わり、軽度の筋トレと同じような効果が得られます。
また、正しい姿勢を保つことで腰周りの筋肉も鍛えられ、脚やせだけでなくお腹痩せも期待できるのもメリットです。
血行促進による冷え性対策
ステッパー運動では、人間の体の中でも筋肉量が多い下半身を多く動すことで、体内で熱が発生して体が暖められます。同時に血行も促進され、温められた血液が末端の毛細血管へと行き届きやすくなるため、冷え性の悩み改善に効果を発揮するのです。
また、ステッパーでは下半身の血流を促すポンプの役割を持つふくらはぎの筋トレ効果も。ふくらはぎのポンプ作用を活性化させ、血行が改善することで、日常的な冷え性対策にもなります。
基礎体力のアップ
ステッパー運動は、軽い負荷をかけて長時間運動を行う有酸素運動の一種。
足踏み運動の速度や負荷のかけ方によって異なりますが、目安として脈拍を100~110程度にキープすることで、普通に使用するよりも消費カロリーがアップします。さらに、脈拍115以上をキープして運動を続けることで、心肺機能の向上が見込めます。
また、ステッパー運動を継続して行えば、運動不足が解消されるだけでなく、下半身を主とした筋肉増強も期待できます。
心肺機能と筋力が向上することで、基礎体力や筋持久力の向上が望めるでしょう。
ステッパーの効果を高める5つのコツ
ダイエットや筋トレ、冷え性改善に基礎体力の向上など、様々な健康効果が期待できるのがステッパーです。
しかし、正しい使い方や力の込め方を守らなければ、長期間行ったとしても、せっかくの時間と体力を有効活用することができません。
ここでは、ステッパーの運動効果を最大限に発揮するための正しい使い方を5つのステップに分けてご紹介します。
具体的に使用する際のポイントなど知りたいな。
正しいフォームを意識する
ステッパーは、左右の足を交互に踏み込むだけで有酸素運動の効果が得られます。運動自体は簡単な反面、間違った使い方やフォームのまま利用している人も少なくありません。
ステッパーでダイエット効果を得るためには、正しい姿勢を保つことが重要です。
ポイント
- 背筋をまっすぐに伸ばして前を見る
- 腰の位置を水平に保つ
- 腕を大きく振る
ステッパーを踏むときの正しい姿勢は、ウォーキングをする時の正しい姿勢とほぼ同じです。まずは、正しいフォームを意識することから始めましょう
20分以上行う
ステッパーでダイエットの効果を実感するためには、20分以上連続して行うことをおすすめします。なぜなら、有酸素運動開始から20分以上経過すると、体脂肪を分解する機能が高まるとされているからです。
できれば、1日30~45分程度行うことが理想的ですが、長時間運動するのが難しい場合や、連続使用時間が定められている場合は、途中で休憩を挟んでも大丈夫です。ただし、5分や10分などの短時間では、あまり体が温まったり脈拍も上がったりしないため、有酸素運動で得られるダイエット効果は少なくなります。
まずは1日20分を目標にし、慣れてきたら少しずつ時間を増やしていきましょう。
しっかりと下げて、しっかりと上げる
初心者は自分の力で踏み込むのでなく、つい体重に任せて体を沈み込ませてしまい、せっかくの運動効果を半減させてしまいがち。
踏み込む際はもちろん、反対側の足が上がる際にも、お尻や太もも、ふくらはぎなど、使われている筋肉を意識することが大切。今、どこを使っているか、しっかりと意識しながら筋肉を動かすことで、無意識に動かしている時よりも筋肉に強い刺激が加わりやすくなり、トレーニングの効果が上がるからです。
腰から体重をかけるのではなく、しっかりと片足で押し下げること。反対の足も、持ち上がってくるのに任せるのでなく、自分で足を上げるイメージで行いましょう
呼吸を止めない
ステッパーはウォーキングやジョギングと同じ有酸素運動です。常にほど良く酸素を取り込みながら長く運動を続けることで、酸素を燃料として体脂肪を燃やすことができます。
息切れしたり呼吸を止めてしまったりする強度だと、無酸素運動となってしまう上に、長時間続けることは難しくなるでしょう。
ステッパーを踏むときは、軽く息が弾む程度で、息が切れないくらいのペースで行うことが理想的。ステッパーをしながらでも、簡単な世間話ができる程度の負荷にすることで、有酸素運動としての脂肪燃焼効果が発揮されます。
慣れてきたら負荷を高める
有酸素運動であるステッパーは、軽めの負荷で長時間の運動を行うことでダイエット効果が得られます。
しかし、同じ負荷のまま運動を続けていると、体がその状態に慣れてしまって、思ったほどの運動効果が得られなくなる場合があります。
そのような場合は、下記の通り。
- 踏み込むスピードを上げる
- ダンベルやアンクルウェイトを利用する
などして、体にかかる負荷を高めるようにしましょう。
また、ステッパーによっては、負荷を自分で設定できる商品もあります。購入を考えている人は、商品にどのような特徴や機能があるかをしっかりと見ておくことも大切です。
5つ紹介したコツをしっかりと守り効率よく脂肪燃焼させよう。
そして引き締まった体を手に入れようではないか!!!!
ステッパーは、口コミレビューの高い商品を選ぶ
ステッパーは基本的に高い商品ほど多くの機能が付与される傾向にありますが、必ずしも高い運動効果が得られるわけではありません。
また、安さを前面に出して売り出している商品の中には、大した運動効果が認められないだけでなく、安全性が低い商品もあるため注意が必要。かと言ってしっかりとダイエットに効果的な商品はあり、一概に良くないとも言えません。
「高いから良い商品」「安いから効果がない商品」など簡単に判断するのではなく、必ず口コミレビューを見ること。値段が安い場合はもちろん高価な商品でも口コミレビューから実際に使った人の感想をチェックしましょう。
まとめ
ステッパーは天候に左右されることなく、子供から高齢者まで、いつでも好きな時に自宅で簡単に利用できる運動器具です。
正しいフォームで運動することで、有酸素運動によるダイエット効果や脚やせなどの引き締め効果、冷え性対策にも効果を発揮します。
ぜひ、今回ご紹介したコツを参考にして、健康的で素敵なボディを目指してみてくださいね。
というわけで今回は以上です。