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筋トレを午前中行うのは効果的なのか!?【メリット・デメリットを解説】

2020年12月6日

下記の悩みを抱いてる方向けの記事

悩んでる人

  • 筋トレを午前中行うのは効果的なの?

  • 午前中、筋トレを行うメリット・デメリットは?

  • 午前中に筋トレを行う注意点とかあるの?

 

今回は上記の疑問について解説します。 

最後まで読んでいただければ上記の疑問を解決できます。 

本記事の内容

  1. 筋トレを午前中行うメリット

  2. 筋トレを午前中行うデメリット

  3. 午前中の筋トレの注意点

  4. 午前中のトレーニングを効果的に実践するポイント

  5. まとめ 

 

この記事の信頼性

筋トレ歴5年

現在も筋トレを継続中

 

筋トレを午前中行うメリット

 

結論、午前中に筋トレを行うことはメリットだらけ!

 

では、なんで午前中に筋トレを行う事が良いのか理由は下記の通り。

  • 脂肪燃焼効果が高まる

  • 毎日の習慣にしやすい

  • 集中力が高まる

  • 身だしなみの清潔感に意識が向く

 

ざっとこんだけ理由があります。

では、それぞれの理由について解説をしていきます。

 

脂肪燃焼効果が高まる

 

午前中の筋トレは脂肪燃焼効果が見込める。

 

起床後の朝に運動をすることで、カラダが脂肪燃焼しやすい状態となり、一日を通した活動においてたとえ同じ行動量でもいつも以上にエネルギー消費が多くなるからです。

 

上記の理由にはちゃんとした裏付けがあるのです。

筋トレ後に多く分泌される“成長ホルモン”や“アドレナリン”が、脂肪燃焼効果に好影響をもたらしてくれるからです。

 

なので、1日の始まりである午前中に筋トレを行う事で筋トレがもたらした代謝をうまくエネルギー消費に変えてくれるので午前中にトレーニングを行うのがオススメです。

 

最初はあまり効果を感じにくいかもしれませんが、継続して行くうち徐々に体の変化を実感する事ができます。

 

毎日の習慣にしやすい

 

午前中に筋トレを行うことで習慣化させやすくなります。

 

夜の時間帯は何かとイレギュラーな予定が入りやすく、たとえば「仕事終わりにトレーニングする予定だったが、仕事の残業でできなくなった…」や「急な飲み会に誘われてトレーニングする時間がなくなってしまった…」など、仕事やプライベート事情、または想像以上にアタマもカラダも仕事で疲れてしまい寝てしまうといった、予期せぬスケジュール変更が割と頻繁に起こるからです。

 

なので、午前中の時間帯であれば、時間の調整や確保しやすく、イレギュラーな事態にも振り回される心配もなく安心してトレーニングに打ち込む事ができます。

 

また、最近では意識の高いビジネスマンを中心に、朝のトレーニングを日課とし、ひと汗かいてから出社するという生活習慣に取り組む方が増えているのもその一例と言えるでしょう。

 

なかなか習慣化できない人は習慣化するポイントを下記の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。

 

【必見】筋トレを挫折してしまう理由と継続する6つのポイント【過去の自分も同じでした。】

 

集中力が高まる

 

午前中から体を動かすことで集中力がアップする。

 

筋トレによって実はさまざまなホルモンが分泌されます。その影響から脳が活性化し、集中力が高まったり仕事に対するモチベーションが向上したりするなどの効果が期待できるのです。

 

特に朝が苦手で、頭も体も思うように働かず午前中はボーッとしてしまうという人は、朝の起床タイミングにあえて筋トレを取り入れることで、脳がすっきりと目覚め仕事が効率的に捗る上に、夜はぐっすり眠れるという生活リズムの好循環が作れるでしょう。

 

身だしなみの清潔感に意識が向く

 

カラダの血行を促進し顔色がよくなり健康的な印象に見せられるというメリットもあります。

 

筋トレなどの運動後は入浴やシャワーを浴びることで自然と身だしなみを意識する機会が生まれるため、他人への清潔感アップにも役立つからです。

 

午前中に筋トレを習慣付ける事で内の脳が活性化するだけでなく、顔の肌ツヤやハリ・身だしなみを整えられるなど、清潔感の観点でもプラスの効果が期待できます。

筋トレを午前中行うデメリット

 

結論、体が十分に起きていない状態のため体が動きにくい。

 

就寝中は血行や代謝が低下し、合わせて体温も低下します。そのため、筋肉が冷えて動きにくい状態になっているのです。中でも寒い冬のシーズンはその影響が強く現れるでしょう。

 

カラダが動きにくい状態での筋トレは、当然ケガのリスクも高まりますし、力も発揮しにくいため高負荷のトレーニングを行う場合は十分に注意が必要です。

 

また、その影響からどうしても午前中の時間帯は筋トレを始める前のウォーミングアップに時間がかかってしまい、トレーニング全体に要する時間が長くなってしまうという点もデメリットとして覚えておいた方がいいかもしれません。

 

午前中の筋トレの注意点

 

ではここからは午前中に筋トレを行う上での注意点を紹介します。

注意点は下記の通りです。

  • ウォーミングアップを入念にすること

  • 筋トレをやりすぎないこと

 

以上が注意点となります。

ここから詳しく解説していきます。

 

ウォーミングアップを入念にすること

朝の時間帯はカラダが動きにくいため、筋トレ前に入念なウォーミングアップを行うことが大切です。

 

ランニングなどの有酸素運動や軽い負荷での筋トレ、またラジオ体操の要素を取り入れカラダを動かしながら行うストレッチなど、筋トレ前に体温を上げて十分に筋温を高めておくと良いでしょう。

 

ちなみに、朝のウォーミングアップは、少し汗をかくくらいを目安に行うと効果的です。ケガにつながりやすい時間帯だからこそ、気持ち長めにウォーミングアップの時間を確保しておきましょう。

 

さらに、ウォーミングアップは体温を上げる以外に、カラダの状態を把握することが目的でもあります。疲労などによって生じる筋肉のハリなど、カラダの状態と相談しながらトレーニングの強度やメニューの調整を行いましょう。

 

筋トレをやりすぎないこと

トレーニングのやりすぎで眠くなる可能性も。

 

トレーニングのやり過ぎによって疲れてしまい、脳が活性化するどころか反対に疲れて眠くなり仕事が手につかない…という朝の筋トレが逆効果になってしまう人も少なくありません。

 

トレーニングの強度は徐々に上げて行くようにしましょう。

いきなり高負荷でトレーニングはやめましょう!

 

午前中のトレーニングを効果的に実践するポイント 

 

短時間でトレーニングを終わらせるためにインターバルは短めに。

 

朝の時間帯は何かと忙しいもの。

筋トレも熱が入ってくるとアレもコレもと色々やりたくなってしまいがちですが、忙しい午前中にトレーニングを効率的に行うためにも、高重量を扱うのではなく、あえて重量を低めに設定しインターバルの時間を短めに設定することをオススメします。

 

インターバルにかける時間を短く設定することで、短時間で要領よくいろいろなメニューに取り組むことができ、結果的にトレーニングの時間全体を短縮することにつながります。

 

さらに、インターバルの時間を短くすることで、脂肪燃焼効果も高まるうえに負荷も増え、筋肉にもしっかりと刺激を与えることが出来るでしょう。

 

朝の筋トレでは、セット間・エクササイズ間のインターバルの目安時間は約1020秒。ダラダラせずにきびきびと動き、どんどんエクササイズの種目をこなしていきましょう。

 

まとめ

今回は、筋トレを午前中行うメリット・デメリットついて解説しました。 

午前中(朝)にトレーニングを行うことで、様々なメリットがあります。

 

充実した1日を送るために筋トレを午前中に行ってはいかがでしょうか?

ただ、午前中に筋トレをやりすぎるとその後に支障が出るので、気をつけましょう!

 

というわけで今回は以上です。 

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