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腕立て伏せを毎日100回するのは非効率。【理想は2日おき】

下記の悩みを抱いてる方向けの記事

悩んでる人

  • 腕立て伏せ100回行うのは効果的なの?

  • 毎日腕立て伏せ100回行うのは効果あるの?

 

今回は上記の疑問について解説します。 

最後まで読んでいただければ上記の疑問を解決できます。 

 

本記事の内容

  1. 腕立て伏せを毎日100回行っても大丈夫なのか?

  2. 腕立て伏せの頻度は2〜3日に1回

  3. 回数をおこなせば良いと言う訳でもない

  4. 腕立て伏せの強度を高める方法

  5. まとめ 


この記事の信頼性

筋トレ歴5年

現在も筋トレを継続中

 

腕立て伏せを毎日100回行っても大丈夫なのか?

 

結論、筋肥大やボディーメイクのために腕立て伏せを100回行うのは非効率。

 

非効率である理由は下記の通り。

  • 肉を大きくしたいのであればトレーニング頻度は2〜3日に一回が良い。

  • 回数としては1セット1020回程度にすべき。

 

以上の理由から、毎日100回も行えるほどの低負荷な腕立て伏せを行っても筋肉は大きくなりません。

 

しかしながら、腕立て伏せをを毎日100回行うこなうことを目的としているのであればそれはまた別の話になります。

 

筋肉を肥大させるような目的で行っていないのであれば毎日100回行ってもいいかもしれません。

 

繰り返しですが、筋肉を大きくしたい目的で腕立て伏せを行っているのであれば100回は行うのは非効率です。

 

参考筋トレの効果・変化はいつごろから現れる?【目安は○ヶ月です】

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参考筋トレ|ベストな時間と回数とは?【5つのポイントを解説します!】

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腕立て伏せの頻度は23日に1

 

理想の腕立て伏せの頻度は2〜3日に1回。

 

なぜなら、腕立て伏せによって鍛えられる大胸筋などの超回復に48時間程度かかると言われているからです。

 

筋肉が強くなるメカニズムは、筋トレによって破壊された筋繊維を修復することによって筋肉は太くなり大きくなります。

 

したがって、筋肥大させるためには十分の休養が必要と言えます。

 

反対に、十分な休憩を取らずに毎日、腕立て伏せをしてしまうと、オーバーワークトレーニング状態が慢性的に続いてしまいます。

 

その結果、常に疲労を感じやすくなったり、パフォーマンスが落ちたり、怪我のリスクも高まります。

 

なので、しっかりとした休養をとり筋肉が回復し切った状態で腕立て伏せを行うようにしましょう。

 

参考筋肉痛の時に筋トレは行っていいのか?すぐに回復させる方法も解説します。

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回数をおこなせば良いと言う訳でもない

 

結論、ただ回数をこなすだけでは意味がないです。

 

なぜなら、回数をこなすことばかりが目的となってしまい本来の目的を見失いがちになるからです。

 

ただ、多くの回数をこなせば良いと言う話ではありません。

 

腕立て伏せの回数は、1セットあたり10〜20回程度が良いと言われています。

 

これは、筋力トレーニングの目的によるのだが、一般的に10回程度で限界がくる強度にすると筋肥大につながり、15回程度だとボディメイク、20回程度だとダイエット効果が期待できるといわれている。

 

そのため、筋力トレーニングの目的があるなら負荷を高めて回数を減らすべきと言うことです。

 

もし仮に、腕立て伏せを100回できたとしても、それは負荷が軽すぎて筋肉に十分な刺激を入れる事ができていないことになります。

 

またはフォームがバラバラだったり、反動を使ってチーティングしていたりする可能性も考えられる。

 

その結果、狙い通りに筋肉を鍛えられないかもしれないです。

 

なので、ただ回数をこなせば良いと言うわけではなく、適度な負荷を筋肉にかける事ができる回数で行うことが筋肥大につながります。

 

腕立て伏せの強度を高める方法

 

結論、正しいフォームで腕立て伏せを行うこと。

 

なぜなら、正しいフォームで腕立て伏せを行うことができないと、筋肉に上手く刺激を入れる事ができないからです。

 

具体的なやり方については下記の記事で解説しています。

 

他にも、腕立て伏せを効果的に行うポイントも解説していますので参考にしてみて下さい。

 

参考腕立て伏せを効果的に行う正しい方法【ポイントは6つあります】

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まとめ

腕立て伏せを毎日100回行う目標はとても素晴らしいことです。

 

しかし、筋肥大やボディーメイクが目的で腕立て伏せを100回行っているのであればいますぐ見直したほうがいいです。

 

回数をこなすことに達成感を感じてませんか?

 

正しいフォームで腕立て伏せを行えていますか?

 

今一度、腕立て伏せのトレーニングについて見直して、効率的に腕立て伏せを行いましょう。

 

というわけで今回は以上です。

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