下記の悩みを抱いてる方向けの記事
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腹筋ローラーで筋肉痛のなる部位はどこ?
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筋肉痛になった場合、短期間で回復させるには?
今回は上記の疑問について解説します。
最後まで読んでいただければ上記の疑問を解決できます。
この記事の信頼性
筋トレ歴5年
現在も筋トレを継続中
腹筋ローラーで筋肉痛になる筋肉の部位とは?
腹筋ローラーは、その名の通り腹筋を鍛えるための器具ですが、腹筋だけでなく腕や背中など腹筋と繋がっているほかの筋肉も連動して刺激されます。
そのため、以下のような意外なところが筋肉痛になる可能性があります。
- 腹筋(お腹)
- 脊柱起立筋(腰)
- 上腕三頭筋(二の腕)
- 大胸筋(胸)
腹筋ローラーは筋肉に与える負荷が大きく効果が高い分、筋肉痛になりやすいトレーニングです。
筋肉痛は、トレーニングによって破壊された筋繊維が修復されるときに生じる痛みだと言われていて、いわば体からの黄色信号です。
筋肉痛になったときは放っておかずにきちんと向き合って対処し、丁寧かつ効率的にトレーニングを行いましょう。
他の筋肉が筋肉痛になっている人は、フォームが間違っているかも
間違ったフォームで行うとほかの筋肉に負荷が逃げてしまい、本来効かせたい筋肉に刺激が伝わりません。
腹筋ローラーでトレーニングする際に気を付けるポイントは以下のとおりです。
- 背中を丸めて、顎を少し引いて状態でスタートする
- 背中を丸めながら、股関節を曲げるように戻していく
- 膝で地面を蹴ってその力を利用して股関節を曲げる
- 腰を反らない。反ってしまうと腰を痛めてしまう
一度自分のフォームをチェックしてみましょう。
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筋肉痛になっても腹筋ローラーはやるべき?
筋肉痛のときは、腹筋ローラーはお休みしましょう。
筋肉痛が起こるメカニズムは実はまだ解明されていませんが、通説ではトレーニングによって破壊された筋繊維が修復されているときに痛みが発生すると言われています。
筋肉の修復途中にさらに無理なトレーニングを行うと、せっかくついた筋肉が減少してしまったり肉離れなどの怪我に繋がる恐れもあります。
筋肉痛のときは無理をせずしっかり休息を取り、結果的に効率よく筋肉を成長させましょう。
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腹筋ローラーで筋肉痛になった時の3つの対処方法
腹筋ローラーは、筋肉にかかる負荷が高く筋肉痛になりやすいトレーニングなため、アフターフォローをすることで次からのトレーニングのパフォーマンスが軽くなります。
ここからは、そんな腹筋ローラーで筋肉痛になったときの対処法をご紹介。
筋肉痛はトレーニングで破壊された筋繊維を修復する際に発生する痛みだと言われているので、筋肉痛の早期回復には筋肉の修復を早めることが大切です。
しっかりと理解して、筋肉痛とうまく向き合っていきましょう。
ストレッチで血行を良くし、筋肉の早期回復を狙う
腹筋ローラーでトレーニング後しばらくすると筋肉は硬くなり、血流が悪くなります。
血流が滞ると老廃物が溜まって必要な栄養素も筋肉に届かないため、修復が遅れて筋肉痛の治りが遅くなってしまいます。
トレーニングをした後や筋肉痛になったときは、ストレッチをして血行をよくしましょう。
朝起きてすぐや就寝前、入浴後の体が温まっているときに行うのもおすすめです。
バランスの取れた食事で筋肉を素早く修復する
トレーニングで破壊された筋肉をできるだけ早く修復するためには、必要な栄養素をしっかり摂取する必要があります。
特に、筋肉を作る素となるたんぱく質、クエン酸、ビタミンB1を摂取することが大事です。
しかし、これらを食事だけで摂取するのはなかなか難しく、食事量が増えて脂質が多くなり肥満の原因に繋がってしまう可能性もあります。
プロテインやサプリメントもうまく使ってバランスの取れた食事を目指しましょう。
バランスの取れた食事は、筋肉痛の早期回復だけではなく疲労の軽減にも効果があります。
トレーニングと合わせて意識するようにしましょう。
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体の回復には睡眠が最も重要
筋肉の回復には、良質な睡眠が必要不可欠です。
睡眠が不足すると成長ホルモンの分泌が抑制されて筋肉の回復が遅れ、筋肉痛が長引きます。
腹筋ローラーでトレーニングした後は、一日7時間、最低でも6時間は睡眠をしっかり取りましょう。
良質な睡眠は、疲労回復にも効果的です。
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まとめ
トレーニングを続けると、腹筋ローラーの負荷に身体が慣れてきて筋肉痛になりにくくなりますが、「筋肉痛にならない=筋トレの効果がない」ということではありません。
適切な負荷を与えれば筋肉は成長するので、継続してトレーニングすることが重要です。
というわけで今回は以上です。
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